2009年03月27日

一人っ子てダメなの?

 私は一人っ子である。私の息子も一人っ子である。今は、一人っ子の家庭も多いが、私が幼少のころはどの家庭も2、3人の子供がいるのが当たり前であった。

 一人っ子は珍しい人間だったのである。そのためか、私が試練に打ち勝てずに挫折感をあじあうたびに、「あいつは一人っ子だから」とののしられていたのを思い出す。

 当時の概念は(今でもそうかもしれないが)、一人っ子は甘やかされている上に、兄弟間での生存競争を体験していないために、心・技・体ともに劣っているという考え方が主流だった。それ故に、一人っ子であることにコンプレックスを感じたことが多かった。

 息子は友達も一人っ子が多いせいか、そういうコンプレックスは感じていないようである。一人っ子でさびしい思いをしたことは多いが、家計にとっては一人っ子であることで、旅行に行きやすかったり、欲しいものを買ってもらえたりでメリットも多かった。

 確かに兄弟の多い子はたくましかった。

posted by serena3387 at 05:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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